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大学生の一人暮らしの家賃と平均・相場

住居は衣食住と言われるように生活の基本となる部分の一つです。その一方で、家賃は毎月固定的に発生する固定費です。生活費削減の基本はこうした固定費を抑えるのが基本とされますので、家賃はできるだけ安く抑えたいものです。
このページでは大学生の一人暮らしにおける家賃についての考え方や平均・相場などについてまとめていきます。

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家賃はどの程度が適切なのか?

まず、家賃は手取り収入の3割以下にするというのが基本的な生活費の考え方の基本となります。
御両親からの仕送りなどで月に15万円の収入があるとするならば、4.5万円くらいの家賃が相場ということになるわけです。

 

ここを大きくし過ぎると、大変です。
なぜなら、家賃は「毎月固定的に出ていくお金」になるからです。生活をする上ではなるべく固定費は小さくして、変動費を大きくしておくことが大切です。

参考記事:家計見直しに効果的なのは固定費の削減

 

大学生の平均家賃

大学生の平均家賃は過去5年間の平均で5万5千円程度ということです。
ただし、これはあくまでも「平均」。首都圏のような家賃ベースがそもそも高いところと、家賃ベースが安い地方もありますので一概にこのくらいと定義することはできません。

 

基本的には先ほど書いているように、手取り収入(仕送りや奨学金などの受け取り金額)をベースに考えることをお勧めします。

 

大学生の一人暮らし、部屋探しのポイント

ちなみに、一人暮らしをするとき、家賃以外にどんなポイントに注目するべきなのかもまとめてみました。参考にしてみてください。

 

・学校との距離
基本的に近いほど良いです。20分を超えるような距離だと出席が心配になります。ただ、大学からの距離が近すぎると貯まり場となりやすいという話も良く聞きます。

 

・間取りや設備
一人暮らし物件の大半はワンルームまたは1Kというのが基本。家賃にも影響を与える設備と言えば、風呂とトイレが一緒か別々か、独立洗面台の有無などがあります。また、宅配ボックスなどは留守がちな方には嬉しい設備です。もちろん、設備が充実するほど家賃は上がるのが一般的。自分にとって外せないものや優先順位を決めて物件を探しましょう。

 

・ガスの種類
意外と盲点なのがガスの種類。ガスには都市ガスとプロパンガスという二種類のガスがあります。都市ガスは安価なのですが、プロパンガスは地域差もありますが非常に高価なケースもあります。家を選ぶ時はガスの種類についても検討しましょう。
(参考:都市ガスとプロパンガスの違い

 

・インターネットを上手に活用しよう
最近ではインターネットを使って、物件情報を始めとして色々な情報が手に入ります。
賃貸物件の借り方から選び方、内覧の仕方、業者の選び方など知識を手に入れた上で家探しを始めましょう。

 

 

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