大学生で貯金は必要か?
そもそも、大学生の時から貯金というのは必要なのでしょうか?基本的に多額の貯金を大学生のうちからする必要はありませんが、必要なものを買うための貯金は必要です。
スポンサーリンク
将来のための貯金というよりも、欲しいもののため、万が一のための貯金を。
大学生における貯金といってお金を稼ぐ手段としては「アルバイト」が中心となります。
4年間という大学生活を充実したものにするためには、アルバイト三昧の日々はお勧めできません。
そのため、大学生のうちから積極的に将来のために貯金する。というよりは欲しいもののためや旅行のためなど自分が使うため。また、万が一のために手元に置いておきたいお金を確保するという考え方で十分だと思います。
買いたいものは貯金して貯めてから買いましょう。
欲しいもの、買いたいものって色々あるかと思います。しかしながら、そういうものを前倒しで手に入れることができるクレジットカードの分割払い・リボ払いなどは高額な利息負担を生じさせるほか、あなたの金銭感覚を大きく狂わせる結果となります。
基本的には、買いたいもの・欲しいものについては前もって貯金等でお金を貯めてから購入する癖を付けるようにしましょう。
お金は無限にあるわけではありません。そのため、お金を使う時は「必要なものと欲しいものに分けて考える」ことが大切です。
短い大学生活、貯金よりも大切なものもある
その一方で、4年間という大学生活です。社会人になってからは経験できないこともたくさんあります。貯めることを目的とした貯金を頑張るのは社会人になってからでも十分間に合います。
もちろん学費のために必要という方もいるでしょうが、貯金にいそしむために授業を休んでバイトに行ってお金を貯めるってのは不毛です。
「大学生が考えておきたい「自分の価値」とそれを高める方法」でも書いていますが、若い大学生である貴方達は1億円を超える人的資本を持っています。この人的資本は大学生活の過ごし方次第でも大きく高めることもできます。貯金を貯めることよりは、そのお金を使うことで自分の労働市場における価値を高めること、いわゆる自分への投資を考えるのも一つです。
大切なのは、使う前に貯金する習慣
お金を上手に管理して貯めるということができないというのは社会人として生活していく上でマイナスです。ただ、こうした習慣は一朝一夕に身に付くものではありません。
大学生に貯金は必要か?と聞かれたら、私は使う前に貯金をする習慣を身につけるために必要だと答えるようにしています。こうした金銭感覚は社会人になってからも活きてきます。 貯金の絶対額を増やすよりも収入の範囲内で生活し、なおかつ計画通りにお金を貯めていくという習慣が大切です。
貯金するなら便利なネット銀行を活用しよう
貯金をスタートさせるのであれば便利なネット銀行を活用するのがお勧めです。
普通の銀行(ゆうちょ銀行や地方銀行、都市銀行)などと比較して金利が高いだけでなく、各種手数料が安いこと。多くのネット銀行でコンビニATMなどが手数料無料で利用できることなどが挙げられます。詳しいお勧めの理由は「大学生にお勧めのネットバンク」のページも参考にしてください。
なお、個人的にイチオシのネット銀行はソニー銀行です。
ソニー銀行の詳細情報 |
ソニー銀行はネット銀行の中でも特に、貯金関連に強みがある銀行となっています。定期預金等はもちろん、積立定期預金など毎月コツコツと貯金していくことができます。
また、セブン銀行のATMなら回数制限なしに何度でも手数料無料で利用することができます。その他にも、ローソンATM、イーネットなどのコンビニATM、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行などのATMが手数料無料で使えるなど利便性もばっちりです。
大学生ならご両親の承諾なしに口座開設が可能です。
|
スポンサーリンク