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大学生が株式投資をするときの注意点

大学生の株式投資の基本は「投機ではなく投資」であるということ。株価の短期的な変動で儲けをえるということではあまり得るものはありません。また、投資のリスクをしっかりとコントロールすることも大切です。

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投資金額は抑える、生活に困らない範囲を投資資金に充てよう

投資金額については、リスク許容度の範囲内で行います。株式投資の場合、信用取引をしなければ最大リスクは投資金額です。失ってもいいお金があるはずはありませんが、そのお金がしばらく使えないとしても当面の生活に困らない範囲で投資を行うべきです。

 

特に最初は、「大学生におすすめの株の少額取引」でも説明している通り、少額の資金で投資ができる単元未満株取引などで株の売買の基本や値動きなどを理解するのも良いかと思います。

単元未満株取引なら1万円も元手があれば十分に投資をすることができます。

 

リスクの種類と特徴について理解すること

お金を株で運用する場合、「リスク」が存在するということを忘れてはいけません。
そもそもリスクというのは「不確実性」という意味です。

リスクが大きいというのは、「将来どう値動きするかの幅が大きい」と言い換えることができます。

 

株というのは投資商品の中でも値動きが大きい(リスクが大きい)と言われています。

 

一般的に国内株全体に投資をした場合、1年間に最悪で半分くらいになるかもしれないという程度のリスクは存在しています。これは日本の株式市場全体という話になりますので、個別銘柄(個別企業)単位だと倒産して価値がゼロになるというリスクも十分に存在しています。

 

株式投資における最大損失は「投資額まで」です。投資をした会社が倒産した場合でも、株式投資をしたお金がゼロになるだけです。

このリスクの大きさを理解した上で、いくらまでなら株式投資をしてもOKなのかを考えましょう。

 

短期の博打的なトレード(株取引)はしない

わずか数円の値幅を狙うようなデイトレードはおすすめしません。「株式投資でお金と投資の基本を学ぼう」「株式投資は就職活動にも役立つ」といったメリットは、中長期の保有を前提とする投資で身につくものです。


短期の値動きに対して投資をするようなやり方は、ギャンブルに近い投資です。こうした取引を「投機」と言います。投機的なトレードが絶対に悪いとは言いませんが、大学生がするような取引ではないと思います。

 

 

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