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税金が払えない、払わないとどうなる?

所得税や住民税といった税金があります。特に住民税などは後払いとなるので、突然請求がきてびっくりするということもあるかもしれません。税金が払えない、払わないとどうなるのでしょうか?

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税金といっても色々あるが基本的には逃げられないシステム

税金といっても色々あります。
一般の人にもなじみ深いのは「住民税」や「自動車税」などが多いかと思います。
所得税は「源泉徴収」といって自動的に差し引かれることがほとんどでしょうし、消費税やガソリン税なども購入する時に自動的に上乗せしているので払えないということ自体が少ないかと思います。

 

住民税

基本的に素早いです。支払いが行われないとすぐに督促状、それも無視していると勤務先などに連絡が入ります。銀行口座の凍結もあります。

ただし、前年と比べて大幅に収入が落ち込んだなどの理流があれば「減免」や「猶予」などの制度もあります。いずれも相談を受け付けていますのでお住まいの市区町村の税務課にご相談ください。

 

自動車税

毎年4月1日時点の所有者に通知が来ます。5月末が納付期限です。このポイントは4月1日時点での所有者に対して課せられるのもであり、4月中旬に売却したとしても税金は1年分かかります。
払えない場合には督促がきます。車検を受ける時には自動車税の納付証明書が必要となりますので、無視し続けたら車検を通せません。

最終的には、自動車の差し押さえなどを行われるケースもあります。

 

税金の未納のペナルティ「延滞税」

延滞税(えんたいぜい)というのは納めるべき税金を納めない時にかかる利息です。

法定納付期限という支払期限の翌日から発生します。

 

納期限の翌日から2月を経過する日まで:原則として年7.3%
それ以降:年14.6%

 

税金は支払わないとずっとこの延滞税が加算されていきます。金利水準だけをみれば消費者金融並みの水準です。

 

 

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