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自転車などの事故に注意。高額賠償のリスク対策

大学生だけに言えることではありませんが、自転車による事故が増加しており、またそれに伴う賠償額も増加してきています。自転車だから、と軽く考えるのではなく、自転車に日常的に乗るのであればリスク対策はしっかりと考えておきましょう。

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自転車事故で1億円近くの賠償事例も

たかが自転車と侮ってはいけません。
自転車による事故による賠償責任は大きくなっています。2013年には小学校5年生の男の子が運転する自転車によって後遺障害を負ったとしてその母親に対して9500万円もの損害賠償命令が出されています。

 

こうした事故もいつ、自分の身に降りかかってくるかわかりません。
近年では、自転車事故に対する保障が付いた「自転車保険」なども人気になっているようです。

 

ただし、賃貸マンションなどを借りている人は、契約する時に火災保険などに加入させられることが多いと思います。この保険には「個人賠償責任保険」といってこうした損害をカバーする保険がセットになっている場合もあります。
(ご両親と同居している場合は「家族扱い」となり通常は補償対象です。)

 

また、自動車保険に加入しているような場合には「個人賠償責任特約」などがセットになっていることも。これも家族であれば保障対象になります。
また、未婚の子であれば同居していなくても保障対象となります。こうした保険についてはご家族の加入状況も確認しましょう。
参考1:個人賠償責任特約と自動車保険の特約
参考2:自動車保険における家族の範囲と定義

 

二重に加入すると無駄な保険料を支払うことになりますので注意してください。

 

 

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