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大学生が知っておくべきお金の使い方

大学生になると、高校生までと違って扱うお金の金額や使う用途などがかなり幅広くなってきます。多くのことを自分で決める必要がありますし、生活のためのお金など、これまで親任せにできた部分も自分で判断する必要が出てきます。

大学生が知っておくべきお金の使い方では、お金についての考え方、稼ぎ方、貯め方、使い方などをできるだけわかりやすくまとめています。

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生活のためのお金

大学生になると、これまでよりも多くのお金を使うことになります。
特に一人暮らしを始めると「家賃」「食費」「日用品」といったような、生活のためのお金についても自分で管理していくことになります。

また、親元で生活する場合でも、高校生までとは違って交流の幅も広がり、交際費などにかける費用も大きくなることでしょう。そういったことも考えてお金の使い方を考える必要があります。以下では、大学生として生活していく上で理解しておきたい「生活のためのお金の使い方」について説明していきます。

 

  1. 大学生の一人暮らしの家賃と平均・相場
    住居は衣食住と言われるように生活の基本となる部分の一つです。その一方で、家賃は毎月固定的に発生する固定費です。生活費削減の基本はこうした固定費を抑えるのが基本とされますので、家賃はできるだけ安く抑えたいものです。
  2. 一人暮らし大学生の1か月の食費と節約術
    食費は毎日必要な費用で、特に一人暮らしを始める大学生の方はどのくらいかけていいものなのか?その相場、食費を節約するための方法などをまとめていきます。
  3. 一人暮らしの光熱費の平均と節約術
    生活をする上で必要になる電気やガスなどの光熱費。いったいどれくらいが平均(相場)なのか?また、それを節約するにはどんな方法があるのか?といったことをまとめていきます。一人暮らしを始める上でぜひ押さえておいてください。
  4. 大学生になったら銀行に口座をつくろう
    大学生になるまでは銀行口座は親が管理というケースが多かったかもしれません。しかしながら、これからは自分で自分のお金を管理しなければなりません。まずは新大学生にとっておすすめの銀行の選び方と口座の作り方を説明します。
  5. 知っておきたい「お金の支払方法」
    これまで実家暮らしだった方は「お金の支払方法」などをほとんど知らないという方も多いかもしれません。家賃、携帯代、光熱費など、ここでは知っておきたい「お金の支払いかた」について説明していきます。
  6. 新聞を無料で読む方法。大学生にお勧めの情報収集
    新聞離れという言葉が聞かれますが、幅広い情報を手にいれる上で新聞は効率的なツールです。とはいっても月に3000円~5000円もする新聞を取るのはお財布にも厳しいものです。ここでは、新聞を無料で読めるオススメの情報収集法を紹介していきます。

 

大学生が知っておくべきお金の問題

大学生として是非、知っておきたい「お金」に関する問題やトピックスを説明していきます。

 

  1. 大学生と奨学金。奨学金は借金である
    大学に日本学生支援機構(育英会)などの奨学金を使って通っている人も多いかと思います。奨学金を生活費や学費などに充てていることかと思いますが、軽く考えてはいけません。奨学金は「借金」なのです。これを肝に銘じた大学生活を送りましょう。
  2. 大学生のうちは国民年金の「学生納付特例制度」を使おう
    20歳を過ぎれば学生であっても国民年金の被保険者(加入者)となり年金保険料を毎月納付しなければなりません。ただし、学生のうちは申請をすれば保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」を利用することができます。
  3. 大学生のうちにやりたい「お金の勉強(金融の勉強)」
    「お金のことを考える」というのはあまり日本では良い目では見られないようです。しかしながら、多くの金融関係者などは日本はもっと金融教育をするべきと主張しています。ここでは大学生でやっておきたいお金の勉強について、その内容や学ぶ意味などを紹介します。
  4. 大学生が考えておきたい「自分の価値」とそれを高める方法
    多くの普通の人にとって、最も大きな価値は「労働による収入」となります。特にまだ若い大学生の人たちにとって労働市場から得られる生涯賃金というものが最大の価値を持つものとなります。そしてそれは、今後数年間で大きく変わってしまうものだということも理解しておきましょう。

 

お金の使い方は一生を決める!正しいお金の使い方を大学生で身につけておこう

大学生のころから社会人数年目くらいまでで見につく金銭感覚というものは結構大切で、尾を引きます。借金癖ができてしまうと、借金に対する受容度が大きくなり、浪費癖がつきやすくなります。
逆に、しっかりとした金銭感覚を身につけておくと、その後もしっかりとした貯金などができる環境が作りやすくなります。

そのためには、大学生のころから正しいお金の使い方ができるように心がけておく必要があります。

 

収入以上の買い物はしない

収入以上の買い物はしないということ。まず大切なのがこれです。計画性をもってお金を使うということが正しい金銭感覚を身につけることになります。仕送りやバイト代といった収入の範囲内で生活するように計画的にお金を使うようにしましょう。

 

ごく少額でもいいので「貯金」する習慣を身につける

貯金癖というのは若いうちから付けておくことが大切です。毎月少額でも良いので貯金するようにしましょう。金額も大切ですが、それよりも貯めるという行為自体が大切です。
関連:大学生に貯金は必要か?

 

キャッシングはもちろん、リボ払いや分割払いもしない

キャッシングを始めとした借金はもちろん、欲しいものを買いたいという時のリボ払いや分割払いもだめです。金利が発生するというのはもちろん、安易な買い物は金銭感覚をおかしくしてしまうものです。こうした利用は行わないというのが基本です。
関連:クレジットカードと金銭感覚の乱れ
関連:カードやキャッシングは高額な金利がかかる

 

ギャンブルはしない、適度に控える

ギャンブルについては基本的に「負ける」お遊びです。胴元がいた上で行われるものですから、参加者の総利得はマイナスとなるマイナスサムゲームです。特に大学になるとパチンコ、スロットなどのお誘いも増えるかと思いますが、自重しましょう。

 

 

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