大学生はクレジットカードを持つべきではないというのは正しいか?
クレジットカードには、「大学生のクレジットカードの正しい使い方」でも紹介したようにマイナスとなる面も沢山あります。上手に活用すればよいものでも、間違った使い方で困っているという人もいるかもしれません。だからといって大学生はカードを持つべきではないという主張ははたして正しいのでしょうか?
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お金のことを勉強できる良い機会
日本では、お金のことに対する教育というものはかなり遅れています。
実際、社会人であっても金融的な知識が極端に不足しているような人もいます。借金を打ち出の小づちのように考えている人、無頓着な人、あるいは逆に恐れすぎている人もいます。
大学生という時間は、良くも悪くも時間が沢山あります。また、それ以前と比較してお金や行動に対する自由度もかなり大きくなっているはずです。クレジットカードは確かに使い方を誤ると大きな問題を生むことがあります。
しかしながら、そういう危ないものだからといって触らせない(作らせない)というものも考えものです。多くの人は社会人になると様々な形で金融取引を行います。
代表的なものに「住宅ローン」などがあるでしょう。これは「数千万円という借金」をするものです。その一方で、そのリスクについて理解してい人は少数派で、年に多くの人がローンを払えなくなり、家を手放しています。
こうした金融に対する知識や経験を若いうちに行っておくということはとても大切なことだと思います。クレジットカードという仕組みは、「短期の借金」です。そうしたことを、カードの利用を通じて学ぶということも大切な経験になると思います。
上で紹介しているような、クレジットカードの利用で存在する様々な怖いところもしっかりと理解した上でという前提条件が付きますが、大学生の時からお金についてしっかりと勉強することが大切だと私は考えています。
ちなみに、クレジットカードが実際にどのような仕組みで動いている(決済されているのか)という点については「クレジットカード基礎知識(外部サイト)」で詳しく説明されているのでぜひご一読ください。
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